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『エピソード2:ベリーダンスな二択』第3話

バツイチ37(batsu-ichi thirty-seven)
『エピソード2:ベリーダンスな二択』
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。



美紀の一言に思わず固まる俺。
そんな俺を楽しそうな目をして美紀が見ている。
「大塚さん、いいですよねぇ?」
「いいね、いいね。美紀ちゃんも一緒だと俺も楽しいしね」
美紀の太ももに視線を移しながらトシちゃんものってくる。
「やったぁ」
「じゃ、ウッチーのとこに金出させるの悪いからスポンサー呼んじゃおっかな」
「スポンサーって誰です?トシちゃん」
慌てて俺も訊き返す。
だって俺、こう見えても極度の人見知りでして‥‥
どのくらい人見知りかと言うと、初めての相手だとどうしても勃たないくらい人見知りなのです‥‥
かつてそれで、ある女の子との交渉失敗した翌日に、
「内田さんインポなんですって?○○ちゃんから聞いたよっ」て、
女友達から言われ思わずペレになろうかと思った事もあります。
どうやら○○ちゃんは俺の不甲斐なさを女グループ内で宣伝してくれたみたいでして‥
そしてその○○ちゃんは俺と二度と会ってくれませんでした。
まーこれも今ではいい想い出です、はい。

「ファイブGの小川ちゃん。‥‥ウッチーも知ってるでしょ?」
「あー小川さん、いいっすね」
小川さんとは、銀座にある中堅プロダクション「ファイブG」のプロデューサーで年齢は俺より4個下くらいの独身イケメンだ。
去年一緒に海外長期ロケに行って俺もかなり気心の知れた仲になっている。
美紀とも顔見知りだ。

「今回の仕事もさ、軌道にのったらかんでもらおうと思ってるからさ」
「いいっすねー」
「今の内にまた交流深めておいてよ」
「りょうかいー」
そうしてトシちゃんは電話に、俺は編集作業に、美紀はお化粧直しとそれぞれの作業に迅速に取り掛かった。

残りの編集作業は10分で終わった。
なぜなら、こうなるともう俺のヤル気はキノコを食べたマリオみたいなもんだからだ。
そして、俺の頭の中では早くもまだ見ぬピーチ姫が踊り始める。
彼女は手の中のカスタネットを鳴らしながら、オリエンタルな目元で俺を手招きしてくる。
おっぱいも揺れている。ピーチなお尻も揺れている。
「ヘイ、マリオボーイ」
速まるリズム。
それに合わせて、腰のなめらかな回転運動も徐々に速さを増していく。
「カモーン」
見事な腰の平行移動。スライド運動。
ザクとは違うその動き、全国のマグロ男垂涎の動きがそこにはある。
あーっ、生きてて良かった‥‥

拝啓 全国のマグロ男の皆様
僕は胸を張って言えるよ。『僕は今日、横になったままでいい人と出逢います。』って。


俺は思わず手紙をしたためていた。





つづく
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| 『episode2:ベリーダンスな二択』 | 20:49 | comments(1) | - | pookmark |

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Comment
全俺が泣いたw
2008/04/23 3:18 PM, from ペレ










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